TALEX偏光レンズ×Zeque Walzレビュー|ドライブ&釣りで使った感想

■ サングラスが欲しくなったきっかけ

2021年7月。
以前から「ドライブ用にサングラスが欲しい」と思っていました。

ただ私は普段からメガネ生活。サングラスをかけるためにコンタクトを装着するのは正直面倒で、どうせなら 度入りサングラス を買ってしまおうと考え始めました。

調べていくと、車の運転には「普通のカラーレンズよりも偏光サングラスが断然いい」と知ります。実際に車系YouTuberが口を揃えておすすめしていたのが、TALEX(タレックス) の偏光レンズでした。


■ TALEXという選択肢

TALEXは大阪に本社を構える国産レンズメーカー。アウトドアや釣り、ゴルフ愛好家の間では「一度使うと戻れない」と言われるほどのブランド力があります。

最大の特徴は、ただ暗くするのではなく “雑光(反射光やギラつき)だけをカットして裸眼に近い視界を保つ” 技術。
公式サイトでは「世界で唯一、自然な色彩を忠実に再現できる偏光レンズ」とうたわれており、運転やスポーツで長時間かけても疲れにくいのが強みです。

「どうせ買うなら、確実に満足できるものを」と思い、レンズはTALEXに決めました。


■ トゥルービュー®を選んだ理由

数あるTALEXのラインナップの中から私が選んだのは トゥルービュー®

特徴とメリット

  • 自然な色再現
     景色の色をほとんど変えず、裸眼に近い色味をキープ。
  • まぶしさカット
     反射やギラつきはしっかり抑えるのに、暗くなりすぎない。
  • 疲労軽減
     大阪市立大学医学部の研究でも「光ストレスによる疲労を軽減する」と実証済み。

実際に使用してみると「まぶしくないのにクリアに見える」「トンネルでも安心して運転できる」と感じ、まさにこのレンズのコンセプト通りでした。


■ 他レンズとの比較

TALEXには用途に応じた複数の偏光レンズがあります。

  • トゥルービュー®:自然な色再現で万能
  • トゥルービュースポーツ®:コントラスト強調、釣りやスポーツ向き
  • アクションコパー:強い日差しでも輪郭がクッキリ
  • イーズグリーン:曇天や夕暮れなど光が弱い時に活躍

私は「運転メイン」だったため、自然さと疲れにくさを優先し、トゥルービュー®を選択しました。


■ 店舗探しとカラー選び

愛知県内でTALEXを取り扱っている店舗はわずか6店舗。その中で一番近かった メガネプラザ大府店 に足を運びました。

店頭では実際のレンズサンプルをかけ比べられ、色の濃さも段階的に用意されています。店員さんに「ドライブで使いたい」と伝えたところ「濃すぎないカラーの方が長時間でも快適」とアドバイスを受け、2番目に薄いカラーを選びました。

■ フレーム選び ― Zeque Walzに決定

レンズが決まったら次はフレーム選びです。
店舗にはさまざまなメーカーのフレームが並んでいて、正直かなり迷いました。

その中で最終的に選んだのは Zeque(ゼクー)のWalz
シンプルながらもフローティングデザインを思わせる立体感があり、スポーティかつ上品。無駄のないデザインで、かけた瞬間に「これだ」と直感しました。

公式サイトの紹介どおり、日本人の骨格にフィットしやすく、軽量で長時間かけても疲れにくいのが特徴です。

👉 Zeque Walz公式ページ


■ 視力検査とお会計

フレームが決まったところで、店内で視力検査を受けました。普段のメガネと同じ度数に合わせてもらい、その場で発注。

気になるお値段は 合計6万円オーバー
正直なところ「ちょっと高いな…」という感覚はありましたが、毎日使うアイテムだと考えると投資価値は十分あると判断しました。


■ 後日、受け取りと使用感レビュー

数週間後、完成したサングラスを受け取りに行きました。


実際に装着してドライブに出てみた感想は――

  • まぶしさを抑えつつ、視界が驚くほどクリア
  • トンネルに入っても暗くなりすぎず安心感がある
  • 長時間運転でも目が疲れにくい
  • フレームのフィット感が良好でズレにくい

とにかく「運転が快適になる」というのが一番大きなポイントでした。今では長距離ドライブの必須アイテムになっています。


■ 思わぬ効果 ― 釣りでの実体験

後日、友人に誘われて釣りに行った際も、このサングラスが活躍しました。

偏光レンズのおかげで水面の反射が抑えられ、水中の様子がはっきり見えるのです。魚影がわかりやすく、釣果に直結するほどの効果。これはドライブ用途だけでなく、アウトドア全般で重宝すると実感しました。


■ デメリット

もちろん良いことばかりではなく、気を付けたい点もあります。

  • 偏光レンズは 高温の車内放置がNG。夏場は特に注意が必要。
  • 高額製品なので、ケースに入れて丁寧に扱う必要がある。
  • 度入りなので、レンズ交換や買い替えのコストもそれなりにかかる。

それでも、得られる快適さを考えると大きな欠点には感じませんでした。


■ まとめ ― 6万円以上の価値はあるか?

結果的に6万円オーバーと高額な買い物になりましたが、結論としては 大満足

  • ドライブでの快適性と安全性が格段に向上
  • トンネルや曇天でも自然な視界
  • 釣りなどアウトドアシーンでも効果を実感

「もっと早く買っておけば良かった」と思えるほどの買い物でした。