フロアマット交換


2021年8月

納車前にサイズが確定しないままオーダーしたFJ craftの運転席用フロアマット。L字型の補強パットを“右ギリギリ”に寄せたら、クラッチ操作で左踵が常に当たり、気づけば下地が丸見えに…。メーカー修理も断られ、泣く泣く再注文するハメに。この記事では、失敗から得た教訓と、10分でできる交換手順をコンパクトにまとめました。


1. 限界寄せの落とし穴

  • 使用マット:FJ craft マニュアルタイプ(L字補強パット)
  • 失敗内容:補強パット位置を限界まで右寄せ 、右足のかかとを気にしすぎました。
  • 結果:左踵が常にパット外にずれ、カーペットが擦り切れて下地露出

「なんだかんだいけると思って己を過信していました。」


2. 再注文で押さえるべき2つの要点

  1. 擦れた部分を正確に測定して再算出
    擦り切れた左踵部の幅・長さを定規で測り、その数値を基に補強パット位置を修正。
  2. コスト感を把握
    運転席用マット1枚約8,000円(送料込み)。失敗しても買い直ししやすい価格帯です。

3. 交換手順(所要10分)

  1. 古いマットを引き抜く:フロアフックを外してスッと取り外し
  2. 車内清掃:掃除機で砂利やゴミを吸引
  3. 新マットを仮置き:測定どおりにフックにかけ、座って踵位置を確認
  4. しっかり固定:「カチッ」と音がするまで押し込みズレ防止
  5. 踏み返しチェック:クラッチ操作で踵がパット上に乗るか最終確認

4. 感想と教訓

  • FJ craftの素材・縫製は高品質。買い直しになったものの大満足の製品でした。
  • “ギリギリ寄せ”は快適性を損なうので、必ず余裕を持たせること。
  • 実際のダメージをデータ化し、正確に位置指定すれば次はバッチリです。