MAZDA3で初めてのDIY!|準備編

ETC、ドラレコ、TV-KIT、レーダー探知機、オートブレーキホールド取り付け|準備編

2021年2月、MAZDA3(BP型)の納車から間もなくして、いくつかの電装系アイテムをDIYで取り付けました。
ETC、ドラレコ、TV-KIT、レーダー探知機、そしてオートブレーキホールドキット——どれも快適性や安全性、実用性の面で大きな変化をもたらすパーツです。

取り付け対象は多めでしたが、せっかくの新車ということでディーラー任せにはせず、自分の手でじっくりやってみることに。今回はその“準備編”として、各機器の購入理由や狙い、そして実際に用意した工具などをまとめていきます。


■ 今回取り付けた機器一覧と価格

パーツ製品名購入先・価格
ETCPanasonic CY-ET2010D(ETC2.0対応)Amazon|¥29,795
ドラレコCOMTEC ZDR025(前後2カメラ)Amazon|¥23,971
駐車監視コードCOMTEC HDROP-14Amazon|¥2,500
TV-KITData System UTV414Amazon|¥8,300
レーダー探知機Yupiteru SUPER CAT LS70a(セパレートタイプ)Amazon|¥36,218
オートブレーキホールドキットコムエンタープライズ MZD261楽天|¥6,776
フロアマットFJCRAFT M-MAZDA3-BP-FR-03楽天|¥26,980

■ 機器を選んだ理由と目的

ETC(Panasonic CY-ET2010D)
ETC2.0対応であることは譲れなかった一方、光ビーコンの必要性は感じなかったので、ベーシックながら信頼性の高いPanasonic製を選択。
本体の取り付けはDIYで行い、セットアップのみディーラーへ依頼する想定。加えて、ETCの電源接続にはMAZDA純正ハーネスを使用しました(型番は失念しましたが、住友電装 060型 TSシリーズ4極タイプが該当するようです)。

ドラレコ(COMTEC ZDR025)+HDROP-14
前後2カメラ+HDRで夜間も安心。360度タイプは自分の顔が映ることを避けて除外。駐車監視用の直接電源コード(HDROP-14)も同時導入し、エンジンOFF後も録画が可能な仕様に。

TV-KIT(Data System UTV414)
MAZDA3(BP型)での動作確認実績があったのがData Systemのみだったため、信頼性重視で選定。シンプルで定番ですが、取説の分かりやすさや施工情報の多さも大きなメリットでした。

レーダー探知機(Yupiteru SUPER CAT LS70a)
今後主流になるレーザー式取り締まりに対応。ミラー一体型はMAZDA3の自動防眩ミラーと相性が悪くなるため候補外。セパレート式で吊り下げ設置ができるLS70aを選びました。
簡易パッケージ版(Amazon限定)は、マニュアル無し・箱が簡素というだけで中身は同じ。価格を抑えたい方にはおすすめ。

オートブレーキホールド(MZD261)
エンジンONのたびに手動でブレーキホールドボタンを押す仕様がどうにも煩わしく…。このキットを取り付けることで日常の公道走行では、車の操作感もレバー式サイドブレーキ車と変わらないレベルに
自動でホールドONになる安心感と快適性は一度味わうと戻れません。

フロアマット(FJCRAFT製)
Hot Fieldと迷いましたが、カラーやロック糸など細かいオーダーが可能なFJCRAFTに決定。仕上がりも満足度も高く、DIYではないものの一緒に載せておきたい一品です。


■ DIY経験と取り組み姿勢

前車のRX-8でもDIY経験があったため、工具の扱いや作業への抵抗はほとんどありませんでした。
とはいえ、車種が変われば構造も違い、油断は禁物。今回はネット上の先人たちのブログやSNS投稿、YouTube動画を片っ端から参考にして、万全の準備を整えました。


■ こだわりの施工ポイント

  • 内装の純正感を崩さない取り付け
  • 配線は一切見せない(完全内装内に収める)
  • 見えない部分も結束バンドでしっかり固定
  • 接続箇所は信頼性を重視してすべてハンダ付け
  • エーモンの分岐コネクターは過去に接触不良経験ありのため使用せず

こういった細かい部分の積み重ねが、完成後の見た目や使い勝手に大きく影響します。作業時間は休憩も含めて2日ほどかかりましたが、満足のいく仕上がりになりました。


■ 使用した工具一覧

  • ハンダゴテ:白光(HAKKO) 電池式 コードレスタイプ FX901-01
  • ラチェットセット:SK11 ソケットレンチセット TS-211M 11PCS(6.35mm差込)
  • プラスドライバー
  • ビニールテープ
  • 結束バンド
  • マスキングテープ
  • 両面テープ
  • TONE製 内張り剥がしツールセット

特にハンダ付けやラチェット作業は、作業品質に直結する部分なので、工具の信頼性にもこだわりました。


■ 写真で見る「準備の様子」

📦 購入した機器を並べてチェック
DIYあるあるですが、箱を全部並べてにんまりする時間も大事です。

🔧 TONE製の内張り剥がしツールセット
パネルや内装を傷つけずに取り外すには、こうした専用工具があると作業効率も安心感も段違いです。
(ふるさと納税での返礼品)


■ 次回予告:作業編へ

次回からはいよいよ実作業。インパネの分解、電源取り出し、各機器の取り付けと配線処理など、DIY派には気になる実践編です。
写真を交えながら、各アイテムの取り付け手順や注意点、難所をどうクリアしたかも紹介していきます。

DIY初心者にも経験者にも役立つ内容を目指して、作業編・感想編と続けていく予定です。どうぞお楽しみに!